AI による見守りで、離れても安心。
“離れても安心”のhana-an®(はなあん)は、睡眠中の赤ちゃんを見守る保育施設専用の午睡チェックサービスです。安心をご提供できるのは、最新のAI技術を駆使して開発されているから。超小型カメラが天井から最大12名の赤ちゃんの午睡を見守ります。保育士さんを助けるストレスフリーな操作方法と、赤ちゃんの安全を信頼のAIで見守りながら、保育にかかわる皆さまの毎日を応援します。
1. 自信をもってお届けするAI技術
- 理化学研究所象徴概念発達研究チームと数年に及ぶ共同研究を実施。実際に多数の保育園にご協力頂き、月齢・年齢、性別、服装、などさまざまな環境下にある保育園と条件の異なる多くの赤ちゃんの午睡動画を学習し、最新技術を駆使して作成されたAIが赤ちゃんを見守ります。
- hana-an®の精密なAI技術は、1億枚を超える赤ちゃんの画像を取得。解析に裏付けられた確かな性能を誇っています。
2. 解決できる保育士さんのお悩み
保育士さんの本音“もっと赤ちゃんと向き合う時間がほしい!”
現場では、赤ちゃんのお世話に時間をかけたい保育士さんがいる一方、日々の煩雑な作業に加え午睡時に手間取るこんな声も。
「センサーボタン」を午睡に利用している園では…
- 一人ずつにボタンの取り外し作業があり、結構時間がかかっています。
- 結局手修正していて作業が減りません。
- 眠たい赤ちゃんはぐずってしまうし、遊びたい赤ちゃんに取り付けるのはひと苦労です。
- ボタンの取り付け位置が悪かったのか、寝姿勢の記録が正確に取れていませんでした。
- ボタンの取り付け方を保育士全員に教えるための時間が必要になってしまいました。
- ボタン電池の誤飲が起こらないか、いつも心配です。
- 午睡の用意をしていたら、電池切れに気が付きました。記録が取れない!と焦りました。
「センサーマット」を午睡に利用している園では…
- 毎日のマット片付けが大変です。衛生面にも気をつかいます。
- マットに必要な電源コードの位置も赤ちゃんに危険が無いよう、点検を欠かせません。
- 寝姿勢の検知はできないそうです。やはり目で見て確認しています。
- お隣の部屋で活動している子どもたちの足音を感知してしまい、アラームが反応することも…
「午睡チェック表の入力方法」については…
- 寝姿勢の入力が面倒です。ペンからタブレットに変わっても作業が減りません。
- 結局手作業が発生してしまうので、寝姿勢が自動的に記録されるなら良いのに、と思います。
- 午睡の記録を正確に残したいのですが、途中交代や休憩中の保育士名を細かく書き込むのが大変です。
3. 超小型高性能カメラとアプリで解決!
午睡見守りサービスは沢山ありますが、よく聞くのは”寝付いたら開始してください”という使い方です。リケナリシスのデータベースを確認すると、うつぶせ寝アラートは最初の30分に特に集中しています。赤ちゃんはゴロゴロしている、保育士さんは二人以上の赤ちゃんを同時に寝かせつけている、寝やすいように低い姿勢を取っているためお部屋を俯瞰して見えない、本を読んであげている、など。hana-anは一人目を寝かせるときに開始ボタンをタップするだけで、見守れます。その後寝る子が増えてもそれぞれの寝姿勢を取得しているので一人一人が寝た時間に遡って寝姿勢が記録されます。寝付くまでの記録は?寝かしつけながら開始?寝る子がいるたびに紐づけ?すべて不要です。赤ちゃんに集中できる環境を作ることこそが安全だと考えています。
- ボタンの取り付け作業がないため、午睡時間前の準備がスムーズです。
- 足音、物音に反応して検知の邪魔をすることがありません。
- カメラを天井に設置したあとは、取り外しの必要がありません。赤ちゃんの手の届く範囲での電源コード利用もありません。
- 電池類の利用がないため、誤飲の危険がなくなります。
- 電池交換、充電の手間がかからず、午睡の記録を逃す心配がありません。
- すべての保育士さんにそのまま利用していただける、操作が簡単なアプリです。
- シフトで動く園のために午睡チェック表を保存する事務の先生用と管理者アプリと日々午睡を見守るクラスの先生用に午睡見守りアプリの両方を用意しました。役割分担を明確にして負荷を分散します。
- 年度の変わりに慌てないように管理者アプリでは翌年度の赤ちゃんの事前登録が可能です。ピークの日の負荷を分散します。
- カメラに映らない子もアプリで手動入力可能です。お熱の子を離れた所に寝かせたい、月齢の浅い子はベッドに寝かせたい、手動なら15名までアプリで一括で入力できます。もう紙とアプリの両方は要りません。
- 起きた子は全力で遊びます。時々停止ボタンを押せないことも。そんなときもAIが赤ちゃんが誰も寝てないことを確認して自動停止してくれます。
- 泣いてしまった、オムツを変えなきゃ、カメラの映っていない所に行ってしまっても、同じ場所に戻ってきたら自動で同じ子だと認識します。戻るたびに紐づけする必要はありません。同じ作業を行わないことで赤ちゃんに向き合える時間を確保します。
アプリ操作の簡単さ
日々の作業は”選択する”だけ
①タブレットのアプリを起動してログインします。これでカメラとAIが自動で起動し、映像から赤ちゃんと保育士をタップして紐づけすればモニタリングが開始され、寝姿勢の記録が始まります。
②タブレットの画面上に午睡中の赤ちゃんの映像が映し出されます。それぞれの赤ちゃんに自動的に「?」 マークがつき、タッチするとポップアップが表示されます。
③保育士さんが「?」マークと登録された赤ちゃんのお名前の紐づけをすることによって寝姿勢の記録が開始されます。
*たった4回のタップで紐づけは完了です。
*作業時間を減らすため、タップも簡単に。例えば、うつぶせ寝でないと眠れない赤ちゃんには1タップでアラート消去設定ができます。仰向けで眠れるようになったら、また1タップでアラートを再設定できます。
④午睡チェック表に必要な事項を選択します。
天気、室温、湿度、担当保育士名を選択します。最大6名まで、保育士名の登録が可能です。一時預かりの赤ちゃんの記録、備考欄への詳細記入も簡単です。一時預かりの赤ちゃん名を入力する際は、2タップで設定できます。
独自の午睡チェック表
- シンプルな入力作業です。詳細事項の記入にも対応しています。
- 午前、午後それぞれの天気、室温、湿度の入力が選択するだけでできます。
- 担当保育士は最大6名まで登録が可能。その時間の担当者がひと目で分かります。
- 一時預かりの赤ちゃんも対応しています。
- 赤ちゃん一人ひとりに備考欄を設けています。備考欄には、体調以外にも引き継ぎをしたい項目の入力ができます。鼻水、咳などがある場合も備考欄に詳細が記入できます。
- 記入内容は、自動で入力時刻ともに午睡チェック表に反映されます。
- 保育士の休憩、交代時も選択するだけ。手書きを加える必要はありません。
- 午睡チェック表の印刷はプリンタのある事務室のPCからでも行えます。
簡単操作ビデオはこちら
選択だけで簡単に操作している様子です。詳しくはこちらをクリック
利用時たとえばこんな時
- うつぶせ寝が検出された際、画面のポップアップとアラートの両方でお知らせします。
- アラートの音は優しいメロディを用いています。音質はテストを重ね、保育士さんや赤ちゃんの負担にならない工夫を凝らしました。
- アラートはポップアップ画面をタップするだけで簡単に消すことができます。
- 途中で起きてしまったり、オムツを替えに行ったり、赤ちゃんがカメラに映らないときは、空欄が記録されます。元のお布団に戻ると再度同じ子として検出されます。
- 午睡時間が終了したら、停止ボタンで記録をストップします。
シンプルなh a n a - a n キット
- カメラユニット=小型カメラ+ ミニPC(弊社で設置後、取り外しすることなくお使いいただけます)
- 専用タブレット
導入の流れ
1. お問い合わせ
ご不明点がございましたら、下記電話番号またはお問い合わせフォームまで、お気軽にお問い合わせください。
お電話 03-4500-4469
問い合わせはこちら
2. ご説明
担当者から説明資料をお送りいたします。
電話、テレビ会議などでご都合の良い時間帯に担当者が詳しくご説明させていただきます。
3. お申込み
お試し後、ご利用プランに沿ってお申し込みが完了します。導入からご利用期間まで継続的なサポート体制がございます。安心してご利用ください。
補助金のご利用について
補助金や助成金を利用した導入をお考えの方へ
午睡を見守るサービスには安全対策を強化するための費用を国や自治体が補助・助成するしくみがあります。補助金額や条件は自治体ごとに異なります。補助金を受けるためには自治体に確認のうえ申請書類の準備が必要です。hana-anでは自治体ごとに異なる申請対応を丁寧にサポート、支援してまいります。お気軽に担当者までお問い合わせください。
保育園・こども園などがhana-anで利用できる補助金・助成金
①安全対策事業補助金(睡眠中の事故防止対策)
- 補助金概要
睡眠中の事故防止対策に必要な機器の導入支援や、新型コロナウイルス感染症対策などに必要な経費の一部を支援することで、安全かつ安心な保育の環境の確保を図るため。 - 対象となる経費
睡眠中の事故防止対策に必要な機器の導入費用 - 対象施設
認可保育所・認証保育所・小規模認可保育所・認定こども園 - 補助金額最大
50万円/施設
②企業主導型保育事業費補助金(防犯・安全対策強化)
- 補助金概要
睡眠中の事故防止対策に必要な機器の導入支援や、新型コロナウイルス感染症対策などに必要な経費の一部を支援することで、安全かつ安心な保育の環境の確保を図るため。 - 対象となる経費
睡眠中の事故防止対策に必要な機器の導入費用 - 対象施設
企業主導型保育所 - 補助金額最大
10~20万円/年間
③保育所等におけるICT化推進等事業(ICT補助金)
- 補助金概要(午睡部分)
保育の計画、記録 - 対象施設
認可保育所・認証保育所・小規模保育事業・認定こども園 - 補助金額
1機能:1施設当たり20万円(併せて端末購入等を行う場合:70万円)
自治体・事業種別によって異なりますので、お問い合わせください。
よくあるご質問
Q1. 何人の赤ちゃんが見守りの対象ですか?
カメラ1台につき、12名の赤ちゃんが対象となります。モニターできる範囲の赤ちゃんが前提となります。手動を含めると15名まで利用可能です。
Q2. 寝姿勢以外に、午睡チェック表には何を記入できますか?
赤ちゃん一人ひとりに備考欄を設けています。咳、鼻水、熱以外に引き継ぎをしたい項目を入力することが出来ます。
Q3. 午睡チェック表は監査時の提出書類として使えますか?
はい、使えます。午睡チェック表は管理画面から印刷できます。各自治体によってルールが異なります。弊社までお気軽にお問い合わせください。
Q4. 午睡を見守る保育士の登録は何名まで可能ですか?複数名の登録も可能でしょうか?
はい。複数名の登録が可能で、最大6名まで登録することができます。また、5分ごとに追加と削除が可能です。保育士が、急な体調不良で休憩した、交代を行った、など不測の事態にも柔軟に対応します。監査時のデータ提出にも対応いたします。
Q5.WiFiががないのですが
ホームルーターでも動作確認済みです。導入時に大規模な工事も不要です。
Q6.どれくらいの撮影範囲なのでしょうか?
人数によりナロー、ワイドカメラを用意しています。天井高2.5mで3.5X7m位(12人程度がなんとか映るくらい)がおおよその目安です。
お問い合わせ
導入や試使用に関するご質問やお見積もりの希望など、お気軽にご連絡ください。